エイプリルフール

って、久しぶりじゃない?
嘘をちゃんとつけたためしがないのだけど・・・。
で、今になって、エイプリルフールとやらの発生が気になる。
そこで、ぐぐってみた(注:googleで検索してみる)

http://www.echizenya.co.jp/mini/colum/aprilfool.htm

を発見。
諸説紛々。
しかし、日本では大正時代に既にあったとは!
昨今の社会情勢をみてますと、到底うそをつくなんていう余裕はなさそうですが。

ヨーロッパのマスコミ並みにでかいうそをついて欲しいと思います。
月の土地を売ってくれるなら、ぜひぜひ買い占めて、ナスカの地上絵のようにウサギを描くところ。
センスいいユーモアを身に付けたいところです。

ざっくざく

古代を紐解く糸口になる遺跡の発掘がここんとこ目白押し。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005031000219&genre=M2&area=S10
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005031000203&genre=M2&area=K40
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005030900254&genre=M2&area=N10
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005030800134&genre=M2&area=N10

など、ざっくざく出てくる。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005030800229&genre=M2&area=K1C

タイムマシンの可能性が潰えた為、飛躍的に遺跡の価値も高まる。
こつこつと積み重ねるのみ・・・
ドラえもーん(涙)

話は変わるけれど、H.G.ウェルズ原作でスピルバーグが監督の「宇宙戦争」が6月29日から公開される。
火星人の姿をどのように表現するかが楽しみ。
小学生の時読んだけれど、あのラストのあっけなさは忘れない。
映画のラストに期待!

聚楽第

言葉って生き物だなあと思う。進化かどうかはわからないけれど、とにかく変化してしまう。
まあ、変化するのは生物の特性なのか?!って突っ込まれるとなんともどうしようもないけれど。
なんでこんなこと書くかというと、『聚楽第』の読みが、実は”ジュラクテイ”だったのに、最近はどこでも”ジュラクダイ”だから。
「第」っていう漢字は、段階や順番を表わすらしく、第1番とか次第という言葉からもそれは伺える。転じて、「官職や富の段階に応じて、大小の差のあるやしき」(漢字源)という意味になったようだ。
特に平安時代のりっぱな寝殿には、「とどめる」とか「立派な屋敷」といった意の『邸』よりも、この『第』がよく使われている。
平安期にどのように使い分けられていたのかはわからないけれど、いつのころからか、「〜テイ」というと「〜邸」とか「〜亭」がまっさきにでてきて、「〜第」は後回しになってしまった。
そんでもって、いまや広辞苑でも”ジュラクダイ”でひかないと出てこない。「ジュラクテイとも」と注記されてはいるけども。
いずれ”ジュラクダイ”が”ジュラクテイ”を駆逐する日も近い。

伊根浦

こんな記事を発見。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005030500130&genre=M2&area=K60

伊根浦が重伝建になるのを実感。まあ、決定でしょう。長い間頑張った甲斐があった。
海に浮かぶように汀に並ぶ舟屋群が最も目を引く集落だけど、山側に広がる主屋と舟屋との関係性が実はおもしろい。
海岸線に沿って敷設された道路が舟屋と主屋を引き裂いてはいるが、もとはこの道路、舟屋と主屋の間に設けられた中庭のような存在だった。各家の中庭が連続して狭い通路を形成していたのを、海側に舟屋を曳屋し、拡幅したのが今の道路。山腹にも道が走り利用されていた。今も祭りなどで利用されている。
いろいろなパターンはあるものの、基本的に海側から舟屋→土蔵→主屋という順に今も建物が配置される。もとは短冊形だった敷地が道路で分断されてはいるが、かつての風景を偲びながら歩くのもまた一興だ。
連続して建つ舟屋の形成には、漁業権と耕地権を一体不可分として扱った鰤株制度の暗い影響が色濃く見える。
昔読んだ評論で、作者も題名も忘れたが覚えているものがある。
機能を失った遺跡は美しさを身に纏い、遺されていくという内容。残虐な行為の行われたコロッセウムもその一例。
今になって、ふとそんなことを思い出した。

転機

2月28日に受けたテストの結果が出た。
めでたく合格。無理だと思っていた。
嬉しい。
これで学生生活ともお別れ。
なにかを選ぶと、なにかを捨てないといけない。
失うものも大きければ、得るものも大きい。
少々、感傷的な気分になる。
日差しも徐々につよくなり、季節も春に。
残りひと月の学生生活を楽しもう。